寝台の文明 2
13世紀初頭、モンスでは、エノーの大執事の下役である〈カメラリウス〉の、また下役である「小執事」は、寝室と、そこにしまわれている貴重な品々を見張ることになっていました。
それゆえ、「衣装」や織物の責任を持ち、「宮廷全体の」寝台も組み立てる義務を負っていました。
これらの寝台の大部分は、毎晩、広間に用意されていました。
また、小執事は、自分の上役が伯爵や伯爵夫人に差し出す水を準備し、自分自身は聖職者や騎士に、食事の前に手を洗う水を渡していました。
金銭の運用を役目としていたと思われる正式の執事の監督のもとで、小執事は蝋燭を作って分配していました。
それはとりわけ、パンの中に差し込んで、伯爵と伯爵夫人と陪膳が食卓についているときに、彼らだけを照らし出す蝋燭でした。
14世紀には第一侍従は「大侍従」という称号を得て、その権威を示すものとして、二つの金の鍵を持っていました。
そして、特権として、王の目覚めにシャツを差し出し、羽毛 掛け 布団のある寝室と衣装部屋を視察し、王のところに表敬に来た諸侯のマントを受け取る権利、「侍従権」を有していたのです。